マツコ・デラックスさんが飲み干すほど絶賛された手羽先唐揚げのタレがインターネット通販で購入できることをご存知ですか?
TBSテレビの人気番組「マツコの知らない世界」は様々な商品やサービスにハマっている一般人がその素晴らしさをマツコ・デラックスさんにプレゼンする形で紹介するトークバラエティです。絶品手羽先唐揚げの回でおすすめされた9店舗のうちの1つが勝文商店の「でら旨チューリップ」でした。
先に簡単に3つの固有名詞を紹介しておきます。ここ、テストに出ます。これだけ覚えて帰ってくださいね(芸人さんとかがよく言うやつ)
勝文商店
東海エリアで有名な商売繁盛の神様「千代保稲荷神社」通称「おちょぼさん」がある参道にある旨いもの万屋。コロナウイルス感染症拡大防止のため現在岐阜県海津市の本店は休業中。キッチンカーで「でら旨チューリップ」を愛知県を中心に販売中。

でら旨チューリップ
手羽先サミット®殿堂入り&からあげグランプリ®最高金賞の手羽先唐揚げ。
素材は宮崎県国産若鶏の手羽先のみを厳選し、食べやすくするためひと手間を掛けて手羽先チューリップに。
からっと揚げるために小麦粉、片栗粉、タピオカ粉の3種類を独自の分量でブレンドして作られたから揚げ粉を使い、
油は鶏の旨味がたっぷり凝縮された鶏油で温度を変えての2度揚げ。
無添加の特製醤油ベースの甘辛タレ「勝ったれ」をかけて揚げたてを提供する、シンプルでありながらすべての工程と素材にこだわりを感じるマツコ・デラックスさん絶賛の手羽先からあげ。

勝文商店【でら旨チューリップ】
— 勝文商店 小牧店(キッチンカー) (@katsubunkomaki) June 18, 2020
“宮崎県産の若鳥のみを使用”
粉は独自のブレンド配合でサクッカリッとした食感。
油は鶏の旨味がたっぷり凝縮された鶏油。
最後にかける”勝ったれ”は勝文オリジナルブランドの秘伝甘がら醤油ダレ。
第7回唐揚げグランプリ®︎手羽先部門
最高金賞🥇受賞しました‼️ pic.twitter.com/TE55Oh9S21
勝ったれ
たまり醤油に氷砂糖、酒、塩こしょう、すりごまをブレンドしたしょうゆベースのタレで甘辛い名古屋風の味。
酒や水で割ることで味の濃淡を付けることができるので好みの配分で煮付けや照り焼きなどにも使える万能な調味料としても活躍する。スーパーやコンビニで揚げ物を買ってきてかけるだけで居酒屋気分も味わえる、「おうち居酒屋」の救世主。

自宅で過ごす時間が増えていく今、必要なもの
コロナウイルス感染症の影響によって私たちの生活は大きく変化しました。当たり前だった「人と会う」「一緒に過ごす」というコミュニケーションに配慮が必要となり、「カフェでゆっくり友人とおしゃべりを楽しむ」「仕事終わりに同僚と飲みに行く」「合コンで新しい友人と仲良くなる」そんな気軽で楽しい時間を外で過ごすことが憚られるようになってしまいました。
その代わりに増えたのは自宅で過ごす時間です。先述の代替として「オンライン○○」という選択肢はもちろんのこと、今までどこかで、誰かと共有していた時間を自宅で、どのように過ごすかを改めて考えるきっかけとなりました。
「#おうちごはん」で高まる、ちょっといい調味料需要
そんな中、多くの人が注目したのは自宅での料理にこだわること。SNSでは #おうちごはん や #おうち居酒屋 #自炊女子 #自炊男子 などのハッシュタグが付いた美味しそうな手作り料理たちが画面いっぱいに並んでいます。
今までは作らなかったお菓子作りを始めたり、自炊を始めたことでお弁当を持っていくようになったり、ちょっといい包丁や便利なキッチン用品、新しい調味料の買い足しなどキッチンに立つ時間が増えたことで料理周りのアイテムの注目度が増しました。
中でも調味料は料理には欠かせない要素であり、味を決める大切な役割を果たすことから”ちょっといいやつ”を選ぶことで時短になったり料理のレベルが一段あがったり、数百円の違いで何十食分の自炊満足度が高まると考えるとコスパ最強のアイテム類と言えるのではないでしょうか。
プロが使う味を自宅でも
「あると捗る調味料」ってどうゆうものだろう?と考えた時にまずは以下の2つにあてはまるかどうかを検討してみてはいかがでしょう。
使用回数が多い≒いいやつにしてよかったと実感できる回数が多い≒満足感が大きい→醤油、みりん、だし、味噌など
それを使えばとりあえず間違いない≒料理が簡単、美味しいと思える≒また料理したいと思える≒料理が上手になる→めんつゆ、○○のタレ、○○の素、有名店の○○など
この2つの要素を同時に満たしてしまう調味料がプロユースの「勝ったれ」というわけです。
蛇足
ちなみに、自炊するならきっとカレーの出番は少なくないはずです。わが家ではヤバ野菜カレーと言って冷蔵庫で鮮度が落ちてきた野菜たちをピックアップして冷凍してある肉と一緒にカレー化するクエストが2週間に1回くらいのペースで発生します。そんなときに役に立つのが各種スパイス。中でもガラムマサラは自分(大人)は辛いのが好きだけど小さなお子さんや辛いのが苦手なご家族がいるような家庭では必須アイテムではないでしょうか。出来上がった自分のカレーにだけ、好きな分量をふりかけて辛さを調整できます。中でも七味唐辛子で有名な八幡屋礒五郎が作る「七味ガラム・マサラ」は唐辛子 クミン コリアンダー ブラックペッパー クローブ シナモン 陳皮を七味唐辛子の焙煎技術で香ばしく仕上げており個人的におすすめする調味料です。(ヒント:筆者長野県出身)
勝ったれはたまり醤油をベースに愛知県で作られている
愛知県といえば味噌。そんなイメージが強いかと思いますが、実は醤油の生産量も全国第3位。発酵・醸造が盛んな県なのです。その醤油の中でも愛知県はたまり醤油、白醤油が特産であり国内生産量の2%にも満たないほどの希少なたまり醤油がベースとなって勝ったれは作られています。
たまり醤油って?普通の醤油とは違うの?
醤油は5種類に分けることができます。
- 濃口醤油(こいくちしょうゆ)
- 淡口醤油(うすくちしょうゆ)
- 溜醤油(たまりしょうゆ)
- 再仕込醤油(さいしこみしょうゆ)
- 白醤油(しろしょうゆ)
一般的に普通の醤油と言われるのは「こいくち醤油」で国内生産量でいうと約84%を占めます。次に生産量が多いのが「うすくち醤油」で約13%。この2種類はスーパーでもよく見かけるのではないでしょうか。
ちなみに「こいくち」と「うすくち」の違いは色の濃さの違いで、味のことではありません。更に塩分でいえば、「うすくち」の方が高いので使う時は素材や分量に気をつけましょう。
たまり醤油はほとんど大豆だけでつくられます。対してこいくちやうすくちは大豆と小麦をほぼ等量ずつ使用します。愛知県を中心に中部地方で愛用され、刺身のつけじょうゆはもちろんのこと、加熱すると美しい赤みを帯びるので、煎餅やあられなどのつけ焼きなどにもよく使われます。「たまり醤油」は濃い旨みを出すために一度の生産で少量しか作れない上に手間暇もかかるので、生産効率が悪く生産量を増やすことが難しいので大手メーカーがやりたがらないという事情もあったりなかったり。勝ったれのベースとなるたまり醤油はJAS特級濃口しょうゆと比較すると約2倍の旨みがあります。それは大豆の発酵から一貫生産体制をとっている老舗醸造メーカーの協力によってアミノ酸、ペプチドがしっかりと旨味として行き渡っている証拠。今まで濃口醤油だけで料理の味付けをされていた方は、一度この勝ったれを隠し味として使ってみてください。
勝ったれの唐揚げ(からあげ)以外の使い道
からあげとの相性の良さは手羽先からあげ「でら旨チューリップ」の受賞歴が物語っていると思います。その他の揚げ物(天ぷら、とんかつ、コロッケ、竜田揚げなど)にももちろんお使いいただけます。
他にもお餅、蒲焼、白身魚の煮付け、照り焼き、炒めもの、などなど様々なものに活用できるので「万能だれ」と言っても過言ではありません。その証拠に、勝文商店で提供していたでら旨チューリップ以外のおつまみや料理にも実は隠し味として勝ったれは使われていたのです。
勝ったれを使ったレシピ
Instagramを中心に勝ったれ活用レシピを掲載中です。しかしながらまだまだ数が足りません。みなさんのご家庭の味を是非SNSで共有してください。私も試してみたいです。
料理好きな方へ(YouTuber、ブロガー、料理家、ママさん)
幅広く活用方法を募集しています。良いと思った点、イマイチだった点、レシピ、つくれぽなど何でも構いませんので、ご自身の媒体でご紹介ください。(忖度不要です)
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